
いつでも季節の旬が味わえる
手前暇かけてつくるクラフト茶
畑仕事は、四季折々の自然との対話。茶葉を摘む高さや刈る時期を見極め、その年の気候や葉の状態を感じながら、仕上げの方法を選びます。使うのは昔ながらの機械や、手になじんだ道具たち。時には自分たちで手を加え、工夫を凝らして、茶葉に合わせた最適な仕上げを探ります。同じ茶の木でも、製法の違いで驚くほど多様な味わいが生まれます。
さらに、同じ製法でも産地の気候や風土、そしてつくり手の感覚によっても、その表情は変わります。そうして山の恵みを受け取り、四季折々の自然の力をお茶に宿したいからこそ、クラフト茶「茶ノ吉」は仕上がりの風味にとことんこだわります。

各家庭でつくられていた伝承の釜炒り茶。地域により、火入れ加減や仕上がりの形状が異なります。蒸さずに釜で茶葉を直接炒る伝統製法でつくっており、高温で炒ることで青臭さが抑えられ、ほのかな焙煎香とすっきりとした後味が生まれます。
釜炒り煎茶 20g
1,998円(税込)

手仕事と時が磨く香りの紅茶。明治時代、奈良県北部では品質の良い和紅茶が生産されていました。希少品種・おくみどりを使った奈良の和紅茶。茶師により萎凋、発酵度合いが変わるので産地により風味が異なります。
和紅茶 20g
1,998円(税込)

釜炒り茶の製法に天日萎凋を合わせて風味の変化を楽しめる香ばしい烏龍茶。緑茶と紅茶の中間にあたる「半発酵茶」とも呼ばれます。茶ノ吉では日本の風土に合わせて仕上げた和烏龍ともいえるやさしい味わいが特徴です。
烏龍茶 20g
1,998円(税込)

とてもシンプルな製法がゆえ、茶葉の状態が重要。まだ細かな産毛の残る一番茶の柔らかさと、旨味や香りの豊かさを素直に表現するよう心がけています。仕上がったお茶は半年以上寝かせると角がとれ、やさしく繊細な風味に変化します。
白茶 10g
2,538円(税込)
12月発売予定
![白茶[White tea]](https://kaheehonpo.com/kahee-site/wp-content/themes/orignal_themes/img/prod_craft/ttl_crafttea.jpg)